医療機関のIT化で
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開業医が外来、総合病院が入院と 開業医にとって病診連携は大きなメリットだと思います。開業医は外来機能、総合病院は入院機能というように、それぞれが特化した部分を機能分化することですから。 かつて東和会さんは「行き倒れの場合でも、その患者様のかかりつけ医を調べてその医師へ連絡しよう」という方針を出されました。当時としては画期的なことです。そんな時に私の患者様が交通事故に遭われ東和会さんに運ばれた事がありました。私は知らなかったのですが、東和会さんの方で「かかりつけ医」を探されて連絡がありました。さっそく診にいくと頬骨骨折。しかし、その処置は非常に適切だったので嬉しかったですね。本当に病診連携をしていて良かったと思いました。 東和会さんは開放型病院なので、私も詰所に自由に出入りしてスタッフドクターとして動けています。このように病診連携は、相互の連携が早いので患者様にとっても、私たち開業医にとっても安心な後方支援ということでしょうね。24時間体制と同じですから。
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IT利用で電子カルテの共有・連携 医療IT化の重要性を感じていた私は1990年頃から大阪府内科医会会誌に「医療機関のホームページ作成」や「臨床内科医のためのパソコン講座」という内容で連載しています。医療機関がパソコンを使いこなせば、病診連携のときの電子カルテのやりとりが非常にスムーズになり、連携も密になりますから。 いま大阪でITによる病診連携システムを実用化されている代表的な組織に大阪ヘルスケアネットワーク普及推進機構があります。ネットワーク利用の病診連携を一歩でも進めるためには、電子カルテの導入促進が欠かせません。しかしセキュリティや個人情報保護等の問題もあり、一気にペーパーレスへの移行は難しいので、私が提案しているのは参照型電子カルテです。これは紙カルテを併用しデジタルデータも端末に転送表示、それを基に所見等を記入するというものです。早くからデータ集積ができれば、来るべき時にメリットになるはずです。 情報開示が当たり前になりつつある昨今、自分自身のデータが見たいといわれる患者様も多くなってきています。ITによる病診連携システムだと、他の医療機関のデータを患者様と一緒に見ることができるので情報開示の理論に合っていると考えています。
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大阪府高槻市藤の里町 高橋医院 |
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