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診療科・部門

放射線部

方針・理念・目的等

放射線部指針

私たち放射線部一同は、当院の理念と基本方針を基にして医療を求める人々に奉仕し、チーム医療の一員として行動します。
また、専門分野の責任をまっとうすることと人びとの利益のために、常に学習します。そしてインフォームド・コンセントを尊重し、実践します。

各検査及び装置取り扱いの質の向上のため、各部門別に責任制を持たせ、管理と経費削減、経営に参画する。

 

概要・特色

当部では単純X線写真、CT、MRI、消化管造影、血管造影、マンモグラフィなど、様々な画像診断装置を用いて撮影、検査を行います。
当部では検査機器から発生する画像をデジタル化し、保存も行っており、診察室では当院常勤の放射線科医が作成した所見レポートと全ての画像(過去画像も含む)が、参照できるようになっています。

また専門医による血管造影を用いた塞栓療法、動注化学療法などの血管内(カテーテル)治療(interventional radiology: IVR)も行っています。

 

主な検査機器

・一般撮影

一般撮影とは、人体を透過したX線の量を白黒の写真として表す検査です。通称レントゲン撮影とも言われ、胸部・腹部・頭頸部・脊椎・四肢などを撮影します。
当院では、撮影件数の増加に伴って2012年6月より撮影室を1室増設し、検査を行っています。


 

・CT

 

CT(Computed Tomography)とは放射線を利用しドーナツ状をした装置の中を通過した際、体の断面像(輪切り像)を撮影する検査です。

 

この検査は体内の臓器だけでなく、骨折などの評価にも用いられます。

検査時間は入室から検査終了の退出までで5分程度で撮影は終わります。また、造影剤を使用する検査においても同様の時間程度で検査は終了するものがほとんどです。(心臓など特殊検査においては検査前の準備が多少かかります)

 

第一東和会病院では、2009年12月までマルチスライス4列CT(東芝製 Aquilion 4列)、2010年1月よりマルチスライス64列CT(東芝製 Aquilion 64 CX)が稼働していましたが、2017年5月よりマルチスライス320列CT (東芝製 Aquilion  ONE)が稼働致しております。

当院のCTについて、くわしくはこちら

・MRI

2012年9月に高磁場3.0テスラ装置を導入しました。
現在フィリップス社製の1.5テスラ装置Iと3.0テスラ装置の2台で稼働しています。
MRI(magnetic resonance imaging)は、磁場と電波でカラダのいろいろな方向からの断面を画像化する検査方法です。
高磁場3.0テスラ装置はさらにキレイで診断に優位な検査が行えます。
2台稼働なので、予約に対するご要望にもお応えします。ぜひご相談ください。
通常は、3.0テスラでは頭部と四肢を1.5テスラでは体幹部を撮影しています。

当院のMRIについて、くわしくはこちら

1.5T 3.0T
・DSA(アンギオ)

東芝 Infinix Celev-i 8000V
DSA(デジタル サブトラクション アンギオグラフィ)装置
血管撮影とは、太ももや手首の血管から管を入れて、血管の中を這わせて検査したい場所までその管をもっていき、その管からレントゲンに写る薬(造影剤といいます)を投与して見たい場所の血管を撮影する検査です。
また、この管をそのまま用いて抗がん剤を投与したり、ガンが生きるために使っている血管を詰めてガンが生きられなくしたり、脳動脈瘤の中にコイルを詰めて破裂を防いだり、脳梗塞で詰まっている血管に直接薬を投与したりすることもできます。
当院では各検査の他に脳血管内治療や腹部の血管内治療を行っています。

東芝 Infinix Celev-i 8000V

 

・X線TV式透視撮影装置(FPD)

X線を人体に照射することによりリアルタイムで透視画像を得られます。
また、単純撮影では得られない情報を得ることができ、その使用用途は、次のような症例があります。

  • 消化器系・・・食道・胃・胆のう・膵臓・小腸・大腸の造影検査
  • 整形外科系・・・骨折の整復、腰椎ブロック

日立メディコ社製 X線FPD装置 CUREVISTA 

日立メディコ社製 X線FPD装置 EXAVISTA 

 

・ポータブル撮影装置

動きが不自由でレントゲン室に来られない患者さまのために、病棟やOP室でレントゲンを撮影する装置です。ポータブルX線装置は撮影する以外にも透視が可能な装置(ポータブル外科用イメージ)もあります。

  1. X線撮影装置
    • 日立メディコ社製 シリウス130H(手術室用)
    • 日立メディコ社製 シリウス130HP(病棟用)
  2. X線透視装置(外科用イメージ)
    • フィリップス社製 BV Endura
    • 日立社製     DHF-105CX
    • 島津製作所   ACTIVO WHA-200

 

・マンモグラフィ

当院では、東芝製のPe・ru・ru DIGITALを導入しています。視触診では見落としてしまう早期の乳癌を発見するのになくてはならない装置と言えます。マンモグラフィ認定技師が高画質の画像を提供し、なおかつ患者さまにやさしい乳房X線撮影装置です。通常、女性技師(2名常勤)で撮影しています。

当院のマンモグラフィについて、くわしくはこちら

 

・骨密度測定装置

2017年4月に日立製作所社製骨密度測定装置を導入しました。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は骨の強度が低下し、骨折の危険性が高くなる病気です。 骨の強度の重要な要因である骨量を測定することで、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の精密検査や治療効果の経過観察、また骨折の危険性予測に有用です。

DEXA(Dual -energy X-ray Absorptiometry)法とは、2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法を指します。いずれの部位でも測定精度が高く、迅速に測定できるので、骨密度測定のスタンダードとされています。

当院では腰椎と大腿骨頚部で骨密度を測定します。

当院の骨密度測定装置(DEXA)について、くわしくはこちら

 

当院の認定取得技師一覧

検診マンモグラフィ撮影認定技師

(日本乳がん検診精度管理中央機構)

4名

X線CT認定技師

(日本X線CT専門技師認定機構)

2名

医療情報技師

(日本医療情報学会)

2名

医療画像情報精度管理士

(日本放射線技師会)

1名

肺がんCT認定技師

(肺がんCT検診認定機構)

1名

救急撮影認定技師

(日本救急撮影技師認定機構)

2名

胃がんX線検診認定技師

(NPO日本消化器がん検診精度管理中央機構)

1名

ピンクリボンアドバイザー(中級)

(認定NPO法人乳房健康研究会)

1名

 

2017年度 各撮影装置 検査件数

一般撮影 41,034件
CT 15,327件
MRI 10,137件
マンモグラフィ 1,574件
DSA 102件
透視検査 2,467件