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〒569-0081 大阪府高槻市宮野町2-17 072-671-1008

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医療関係の方へ

連携医療機関のご紹介

医療法人入江会 末吉クリニック

内科・胃腸科・呼吸器科・放射線科

診療時間
午前 8:30~12:30(木のみ8:30~12:00)
午後 17:00~19:00
休診日
火木土午後、日祝
住所
〒569-0811 大阪府高槻市東五百住町3-7-20
駐車場
3台
電話
072-696-0048
ホームページ
なし
これまでも、これからも、人の縁に導かれ

偶然の出会いから生まれたクリニック

当院は、もともと入江和夫先生がこの地で40年近く開業していたクリニックです。先生との出会いは、入江先生が医院にCTを導入され、その使い方や診断を学ぶために、当時私が勤務していた大学病院の放射線科にある先生を通じて私を訪ねてきてくださったのがきっかけでした。当時、開業医がCTを導入するのはとても珍しいことでしたが、若い先生かと思っていましたが、白髪の方が来られたときには、さすがに驚きました。入江先生は当時すでに70歳を超えていらっしゃいましたが、生来の機械好きもあって熱心に通ってくださり、診断を通じて親しくさせていただくようになりました。そんなある日先生が私の勤務先にわざわざ出向いてこられて「自院を継いでほしい」との申し出を受けました。お子さんがいらっしゃらない入江先生は、医院を誰かに託したかったのだと思います。「いつか入江先生がおやめになりたいと思われたときにはいいですよ」と応えると「うれしいなぁ、末吉先生があとやってくれはることがわかっただけでよかった」ととても喜んでくださいました。ところが、その翌日、奥様から連絡があり、入江先生が緊急入院なされたのです。急性骨髄性白血病でした。急遽、病床の入江先生と相談して医院継承の準備に入りました。そして、病院名を「入江・末吉クリニック」と変え、平成14年4月1日、正式に医院をスタートさせたのです。入江先生が亡くなったのは、その2週間後のことでした。

その後、クリニックを法人化した際に「医療法人入江会 末吉クリニック」と改称させていただきました。機械好きだった入江先生が残されたCTはじめ、充実した診断装置はそのまま末吉クリニックに引き継ぎ、現在では、2代目の診断装置が診療や市民検診で大活躍してくれています。

もう1つの運命が生んだ新たな出会い

入江先生とのご縁は運命以外考えられませんが、実はもう1つ運命的な出会いがありました。

それがこちらです。中村歌六の「菅原伝授手習鑑─車引」の藤原時平、市川猿弥の『妹背山婦女庭訓』の蘇我入鹿の「隈取」になります。「隈取」は化粧した歌舞伎役者の顔に絹地をあて、直接写し取ったものです。まだほかにもたくさんありますが、もう1つの出会いというのが「歌舞伎」なのです。

 

大阪医科大学在学中に優待券をいただき、京都の南座に行ったところ、衣裳も舞台も色合いがきれいで、化粧も面白い。また機会があれば見たい位の印象でした。その後大阪 中座でみた中村 勘九郎(現18世中村 勘三郎)の夏祭浪速鑑を見てすっかり歌舞伎にはまってしまいました。

ところが、卒業後、大学病院に勤務すると、舞台に行く時間がなくなりまして。仕方がないので、テレビ番組を録画し、繰り返し何度も何度も観ました。そのうち、大学や看護学校などの講義で、息抜きに歌舞伎のスライドを入れて話をしました。受けましたね。以来、私の講義や講演は歌舞伎の写真や話を入れるのが定番になっていました。

あるとき、製薬会社で社員の教育のため講演を依頼されました。社員の方が担当している大阪医大出身で京都の大きな精神科病院の院長に、院長先生と同じ大学病院の先生で歌舞伎が好きな先生が当社で講演をされましたと話されました。院長先生とは面識はなかったんですけど同じ大学の後輩であったからか、「尾上菊五郎と菊之助が南座来るからご一緒に食事でもどうですか」とお誘いを受けました。天にも昇る気持ちで京都に行きました。その後も片岡仁左衛門の襲名披露公演でのお食事もご一緒させていただきました。大阪で時々行く天麩羅屋さんが、中村歌六さんの贔屓の店でもあったことから、店主が歌六さんとの3人の食事会の機会を作っていただきました。そのご縁で当時歌六さんと一緒に舞台を務めていた市川猿弥さんともお付き合いさせていただくようになりました。市川猿弥さんは、子役から歌舞伎に出演し、市川猿之助さん(現猿翁)の部屋子となった人です。非常に気さくな方で猿翁一門の若手の中では、踊りと芝居の巧さで群を抜いています。今でも、大阪で公演があるときは、必ず楽屋を訪ねてお食事をご一緒させていただいます。

当院の待合室には、歌舞伎役者さんの隈取や月替わりに季節の飾り物を展示して患者さんをお迎えしています。患者さんが当院にご来院くださるのも「ご縁」にほかなりません。さまざまな縁に導かれて今があるように思います。これまでもこれからも、さまざまな縁を大切にしていきたいと思います。

院長
末吉公三

【プロフィール】
大阪医科大学卒業後、大阪医科大学附属病院勤務を経て、平成14年入江・末吉クリニック院長に。その後、法人化を機に、医療法人入江会 末吉クリニックと名称変更し理事長に就任。


【経歴】
昭和53年3月 大阪医科大学卒業
昭和53年6月 大阪医科大学第2内科学教室にて研修
昭和55年6月 北摂総合病院に内科医員として出向
昭和56年4月 大阪医科大学大学院入学 放射線医学教室
昭和60年4月 大阪医科大学放射線医学教室 助手
昭和60年7月 医学博士号授与
昭和62年4月 大阪医科大学放射線医学教室 講師
平成6年11月 大阪医科大学放射線医学教室 助教授
平成14年4月 入江・末吉クリニック院長
平成18年1月 医療法人入江会 末吉クリニック理事長

【資格】
日本医学放射線学会認定専門医
日本消化器内視鏡学会認定専門医
日本消化器集団検診学会認定指導医
日本核医学学会認定医
日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医
人間ドック学会認定指定医    
大阪府医師会指定学校医 

【社会的活動】
高槻市医師会 理事
高槻市医師会看護学校 講師
行岡保健衛生学園 講師

当院までのアクセス