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▲痛々しいミミズあとが残る従来の開腹手術 ▲ほとんど手術あとがわからない内視鏡外科手術

社会のニーズに合致した痛みなどがほとんどなく短期間の入院で済む、いわゆる“体にも心にもやさしい手術”(内視鏡外科手術)。
患者様方のQOL(Quality of Life:生活の質)向上のために、お役に立てばと思います。

藤村昌樹 院長ごあいさつ

第一東和会病院 内視鏡外科センターは、北摂地域で最初に開設した内視鏡外科手術専門のセンターで、2003年6月のオープン以来、各種疾患の内視鏡外科手術を行ってまいりました。

近隣の開業医の先生方との病診連携やインターネットを介しての遠方からの患者様などにより、年々症例数は増加し、開設後3年7ヶ月(2007年1月)で1,000例、5年10ヶ月(2009年4月)で通算2,000例、7年4ヶ月(2010年10月)には、待望の3,000例を達成いたしました。

幸いにも、これらの手術における大きな合併症を来したことはなく、常に安全性を第一にした内視鏡外科手術を行っています。

婦人科領域においても、市川婦人科クリニック(市川文雄 院長)のご協力のもと、主に不妊症の原因とも考えられている子宮筋腫、卵巣嚢腫や子宮内膜症に対して、内視鏡外科手術を行っており、昨年8月11日には通算400例となりました。

上記の良性婦人科疾患に加え、高齢化とともに増加している女性特有のお悩み(直腸脱、子宮脱、尿漏れなどの疾患)をお持ちの患者様のためにも 野田洋一 滋賀医大名誉教授(産婦人科)をお迎えし、2010年4月より女性骨盤外科として開設、順調に稼働しています。

また、今後の普及が期待される単孔式腹腔鏡下手術(SILS;後述)も取り入れて行なっています。内視鏡外科手術は、通常の開腹手術とは異なり、外科医にとって高度な技術と多くの経験を要します。その点から当センターには8名の日本内視鏡外科学会技術認定医が在籍しており、24時間対応で緊急時も万全の態勢で臨んでいます。

私たちは患者様の、より安全な手術を基本とし、術後のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に貢献したいと、日々研鑽を重ねてまいります。

2011年2月 医療法人東和会
第一東和会病院長

藤村昌樹