高レベルの精密検査が受けられる64列マルチディテクターCTスキャナを導入。
今まで以上に短時間で情報量の多い画像が得られ、
患者様の検査・診断に大いに役立っています。
CTについて
CT(Computed Tomography)とは放射線を利用しドーナツ状をした装置の中を通過した際、体の断面像(輪切り像)を撮影する検査です。
この検査は体内の臓器だけでなく、骨折などの評価にも用いられます。
検査時間は入室から検査終了の退出までで5分程度で撮影は終わります。また、造影剤を使用する検査においても同様の時間程度で検査は終了するものがほとんどです。(心臓など特殊検査においては検査前の準備が多少かかり、20分程度かかる見込みです)
第一東和会病院では、2009年12月までマルチスライス4列CT(東芝製 Aquilion 4列)が稼働していましたが、2010年1月よりマルチスライス64列CT(東芝製 Aquilion 64 CX)が稼働致しています。
短時間撮影・撮影範囲の拡大
今まで腹部撮影での息止め時間が15〜25秒かかっていたのに対し、今回導入した64列CTでは5〜8秒での息止めで撮影が可能となり、綺麗に撮れるだけでなく被曝低減にもこだわった患者様に優しい装置になっています。
さらに自動的に各部位に最適なX線量での撮影ができ、従来CTと比べ被曝線量を大幅に低減して検査が行えるようになりました。また、撮影範囲の広い大動脈や下肢全長の動脈なども短時間撮影が可能になりました。
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| ▲頭部脳血管検査 動脈・静脈・骨の関係が明瞭に観察できます。 |
▲胸部精密検査 肺野の詳細な部分まで明瞭に観察できます。 |
▲心臓血管検査 短時間で心臓検査もできるようになりました。 |
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| ▲腹部臓器検査 内臓の状態や位置関係が一目でわかります。 |
▲腹部血管検査 CTの情報は手術のシュミレーションにも使えます。 |
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| ▲胆嚢検査 胆嚢及び胆管などが明瞭に観察できます。 |
▲全身検査 20秒ほどの息止めで全身の撮影も可能です。 |
心臓描出
以前の4列CTに比べ、画像の情報量も格段に多くなり、微細な情報も得る事ができるようになりました。その結果、臓器の中で一番動きが激しく、今までのCT装置では不可能に近かった心臓の撮影の描出が可能になりました。またそれに伴い心臓のまわりの血管(冠動脈)なども鮮明に描出することができ、今後の診断の発展に大きく貢献できるようになりました。
- CT装置での検査により冠動脈の狭窄が確認できます。
- 心臓を瞬時に撮影ができることからX線被曝や造影剤使用量も低減します。
- より低侵襲で安全に、かつ短時間で心臓カテーテル検査に匹敵する検査が可能になります。
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2012/05/01
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